こぼれ球のミドルだった。しかたないと言う気持ちと、なんで今更この時間で…と言う気持ちが交錯する。時間は後少し。でも!と視線を送った先に、顔を押さえて仰向けに倒れている選手がいた。
気持ちはわかる。しかし諦めて欲しくなかった。最後の笛を聞くまで諦めて欲しくなかった。
4点目は入るべきして入った点。気持ちが折れるという状態を目の前で見た。
この試合、第50節。残り2試合。選手は何を目標にすればいいのか、モチベーションを保つには難しいのはわかる。
それでも、選手は後半ロスタイムまでいい試合をしてくれた。勝ちたいという気持ちが伝わってきた。最後の最後で折れた心。若い選手が多いチームだからと一言で片付けられないものを感じた。
戦犯を探すとか、選手やスタッフへの攻撃ではなく、チーム全体の問題。あと2試合でどうするか。また、来年はどうするのかを考える。
去年やその前よりも、今年は面白いゲームをしているだけに余計悔しさがつのる。
気持ちを鍛える。
心を鍛える。
という難しい課題が増えた。
…よりによって、あんな試合の後に一人っつ〜のも更にアレでナニなんですがね(苦笑)いつものように、皆と話しをしたりしたら気持ちも晴れたのかもだけど。まぁ、一人で自棄酒飲んで、憂さを晴らしますw
望さんのシュートくらいしかなかったですが、
ロスタイムまで守備の意識を保ってました。
前半を見ている限りじゃ、いつもの通りかな
と思っていたのですが。
それだけに、とても悔しい。
前半の守備で気を抜くことがなかったらと。
競技場にいた人は前半終了時「ヤレル」って気持ちでした。それだけ気持ちが感じられたんですけどね…。
90分気持ちを持続する事の難しさ。本当に感じました。