OPTAデータとは、ボールを触った率の高い人がポイント高く出る仕組み。
という事で、6節鳥栖からは4名のベストイレブンが出た。(*がついている選手がベストイレブン選出)
実際のポジションに直してみると以下の通り。
■鳥栖
........31浅井
26長谷川 5金 4飯尾 *16高地
...*14高橋......*8尹
7濱田..............34山城
....*11新居..25藤田
........29横山
8坂本...10アジエル..24加藤
....7佐藤........5ニヴァウド
21尾亦 2城定 3田村 30須田
.........1伊藤
■湘南
この書き方は両チームのFWが対面にある状態で書いているので、試合の時と同じに見えるはず。
育夫ちゃんも言ってた通り「中盤での争い」になったわけで。軍配が鳥栖に上がったという事。
湘南はFWまでボールを運べなかった。
こうして並べてみると、望さん(24加藤)と30須田のマッチアップでボールが取られてるのがわかる。8尹や14高橋から11新居へのパスも多いことが想像できる。
結局ボランチ2枚ともベストイレブンへ選出されたことからも、鳥栖戦での「中盤での争い」に負け、結局0−1という結果になったのであろう。
途中から3ボランチにしたが、時既に遅し。今回はカラマワリに終わってしまった。
「自分たちのサッカーをやる」ということは、中盤でボールを支配し、パスを回して早い攻撃に転じること。それをすっかりと鳥栖にやられてしまったわけだ。
さて、本日の徳島戦。
どう立て直してくるか。自分たちのサッカーができるかどうか。
徳島のシステムは4−5−1。実質湘南も4−5−1に近い。
守ってくるであろう、徳島の守備をどうこじ開けられるか。徳島は開幕して2試合は4失点しているが、それから1or0失点と守備陣が安定してきているように見える。
湘南としての得点のチャンスは、徳島の失点データから前半終了間際、または後半(特に終了間際)と考えられる。逆に湘南が守備を注意しなければならないのが、前半の15分〜29分の間(また中途半端な…) データ通りにはいかないと思うが、ある程度の目安にはなるだろう。
どうしても連敗は避けなければならない。
この試合が重要なポイントになりそうな予感がする。