湘南と甲府さんはギリの戦いになり…更に、次節は直接対決。あぁ、心臓が痛い。とか言うと医者にサッカー観戦を止められてしまいそうです。
そう言えば、J'sGoalのサイトで「スカパー!×エルゴラッソ×J's GOAL J2 MIP」という投票をやってますね。皆さん投票されました?私は湘南サポですが、MIPには仙台さんの梁 勇基選手に投票しました。全試合出場とともに、私の注目ポイントである反則が少ない。という点で推しました。湘南サポ的には、田村選手とか坂本選手を推したかったのですが…。梁選手のように、大黒柱の選手が反則が少ないというのは、仙台さんの誇りでしょうね。
まぁ、ポジションも考慮に入れなければならない、とは思っていますが。
あえて言うならば、MIPの投票状況を見ると上位に反則の多い選手が見えます。私個人の考えとしては、選手の反則ポイントも選考対象に入れて欲しいと思います。順位の決定でも、反則ポイントが使われているぐらいですからね。
さて、今回のポイントです。

48節のボーダーラインは145ポイント。
毎回書いてますが、もうラインは入らないんじゃないかなぁとか。福岡さんが130ポイントでラインのスグ上ですが、+24ポイントは安全圏かな。リーチの選手でここ最近の試合に出ているのは黒部選手ぐらいですから、そんなにポイントが加算される事はないかと考えられます。

・到達p:ボーダーラインの154pになるまでの残りポイント数
・残p:残りの試合で1試合あたり平均して何ポイント取ると154pになるかのポイント数
・既p:現在、1試合あたり平均して何ポイント獲得したか。
・予p:51節の時に何ポイントになるかの予測ポイント。
相変わらずボーダーラインの下のチームは無茶なポイント加算をしてます。この期に及んで二桁の伸びって…。それでも草津さんに追いつかないというのは、どーにもこーにも…。
現状の反則金予想:
・C大阪:40万(前回:40万→)
・水戸:60万(前回:60万→)
・札幌:80万(前回:60万↑)
・草津:80万(前回:80万→)

※警告2:イエローカード2枚での退場(CCS)
※退場:監督/スタッフの退席を含む(S)
※停止数:出場停止の試合数
※無カード:カードが出なかった試合数
上記の表は、一番上の表の基になっているデータです。赤文字はワースト。青文字はベストの数字を表しています。仙台さんは、警告2以外は全て最小値(=ベスト)。ボーダーライン以下のチームとしては、草津さんは出場停止試合数がワースト。札幌さんは、警告がワースト。水戸さんとC大阪さんは無カード試合がワースト数。これでは「-3」が取れないので、反則ポイントが加算するだけですね。
一番ビックリしたのは、甲府さん。警告2(イエロー2枚での退場)も退場(レッド)も無かったんですね。そんなチーム他にないのでビックリしました。
もう一つ退場(レッドor退席)が0のチームが多い事にも驚きました。
という事で、では。
■反則ポイントの計算 方法
反則ポイントの計算の根拠は、リーグ規約第11章『制裁』第163条〔アンフェアなプレーに対する反則金〕および第164条〔反則ポイントの計算方法〕から。
退場1回につき3ポイント(同一試合における警告2回による退場も同様とする),警告1回につき1ポイント,出場停止試合1試合につき3ポイントとして加算し,警告および退場(退席を含む)がなかった試合1試合につき3ポイントを減ずる.計算式は→「(反則ポイント)=〔((警告)-(警告2回による退場)×2)×1ポイント + (警告2回による退場)×3ポイント + (退場)×3ポイント + (停止試合数)×3ポイント〕−(警告および退場(退席を含む)が無かった試合数)×3ポイント」
■赤ラインの意味と計算方法
最終的に反則金が科せられるかもしれないライン。
正式に「○○ポイントを超えた時に反則金」というのは出ていないので、過去のデータから、大体1試合に3.02ポイントがラインになっています。 今年は51試合あるので、154ポイント(51×3.02)を超えたら反則金と勝手に推測。そこから導き出しています。
で、節数×3で計算しています。
■反則金
"Jリーグ規約 第11章「制裁」第3節「反則金」第163条〔アンフェアなプレーに対する反則金〕"より。
◇2009年 / 18チーム 51節
40万円 … 154p以上 163p以下
60万円 … 164p以上 173p以下
80万円 … 174p以上 183p以下
100万円… 184p以上 193p以下
150万円… 194p以上