そのかわり、コンスタンスにカード数と出場停止試合数を重ねている草津さんが堂々の18位に。って。

23節のボーダーラインは69ポイントです。
1チーム平均して2枚程度カードが出てるこの節。順位変動の鍵はどうやら「警告累積の出場停止」のようです。
そこで、23節までのそれぞれの数値を一覧にしてみました。
(クリックすると原寸大の画像が表示されます。)
仙台さんは警告も少なければ、無カード試合も多い。何より出場停止試合数が少ないです。
警告カードだけだったら、水戸さんの方が多いのですが、1試合でのカード2枚による退場や、退場(レッドカード)がありません。反対に現在最下位の草津さんは、出場停止試合数が多い。17位18位の札幌さんと共にダントツです。ここが分かれ目ですね。何しろ「×3ポイント」ですから。
■反則ポイントの計算 方法
反則ポイントの計算の根拠は、リーグ規約第11章『制裁』第163条〔アンフェアなプレーに対する反則金〕および第164条〔反則ポイントの計算方法〕から。
退場1回につき3ポイント(同一試合における警告2回による退場も同様とする),警告1回につき1ポイント,出場停止試合1試合につき3ポイントとして加算し,警告および退場(退席を含む)がなかった試合1試合につき3ポイントを減ずる.計算式は→「(反則ポイント)=〔((警告)-(警告2回による退場)×2)×1ポイント + (警告2回による退場)×3ポイント + (退場)×3ポイント + (停止試合数)×3ポイント〕−(警告および退場(退席を含む)が無かった試合数)×3ポイント」
■赤ラインの意味と計算方法
最終的に反則金が科せられるかもしれないライン。
正式に「○○ポイントを超えた時に反則金」というのは出ていないので、過去のデータから、大体1試合に3ポイントがラインになっています。 今年は51試合あるので、153ポイント(51×3)を超えたら反則金と勝手に推測。そこから導き出しています。
で、節数×3で計算しています。