新ルールは国際基準に従い、年齢に応じてJが設定した移籍係数が撤廃され、契約満了選手は移籍金が発生しない。移籍可能期間も夏と冬の各1カ月と、国際基準に合わせる。先月末にJ事務局が各クラブに10年度からのルール移行の趣旨を伝えた。ヨーロッパじゃ「移籍金」じゃなくて「違約金」な訳だ。
欲しいとチームが思った選手は複数年契約して、それでも欲しいと思った他のチームは違約金を払って確保すると。
日本の場合、どうなるんだろう?
契約満了の6ヶ月前から交渉ができるっていうと、シーズン中に他のチームと接触を持つって事で。代理人がいれば、その代理人が交渉してくれるんだろうけど。選手本人が交渉すると考えると、微妙に嫌な気がする。
気になったのは、ニュースのタイトルにあったように「J国内移籍」だけ?海外はどうなんだろう。詳しい情報がないから、わからんなぁ。
1.主力選手の年俸が上がる(囲い込むため)
2.主力選手以外の年俸は下がる?(分からんが)
3.チームはある程度まとまったお金を持たないと、主力選手を残せない。
3はJ2チームには厳しいなぁ。まぁ、選手もお金が全てじゃないだろうけど。
J2チームにはかなり財政的に厳しいチームがある。湘南ももちろんその一つ。
そして今、Jのチームを増やそうとしている。加入しようとするチームは、どう考えても財政的に豊かとは言いがたい。
そう考えるとJリーグがどこに向かおうとしているのか、分からなくなってきた。持てるチームと持たざるチームの二極化してもいいってことかなぁ。むしろそれを望んでるのかもしれないなぁと、勘ぐってしまう。