作った結果はかなり自分(湘南)に痛い結果なんですがね…。
どんなことを思ったか…。
今年の移籍リストに10代の選手がいる驚き。 これで、年齢別のグラフを作ってみました。

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※年齢は今日現在の年齢で計算
平均年齢が25.9歳。 一番多いのは21歳なんです。次いで26歳。 はっきり言って21歳ってのは「各チーム、高卒ルーキーまたはユースから昇格させて3年見たけどちょっとな〜」って事なのかなと。
そんな時、札幌が「ユースから昇格の選手に複数年契約」という話。 これには色々考えることがあって。 今回19歳の2名(札幌と京都)。札幌の選手はユースから。京都の選手は高校ルーキー。 例えば…今大学に入りなおすのであれば、1年遅れでやり直すことができる。 3年もチームにいたら…と考えると(いや、決して無理じゃないですけどね)。 こういう若い選手との契約ってのは、本当に難しいんだろうな、と思うわけなんですよ。 複数年見るのがいい事とは一概には言えないのかな。
その選手のファンの立場からすると「1年で何がわかるんじゃい!」と怒りますけどね。
次が、クラブ別。ついでに現在在籍選手人数も入れてみました。

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※今日現在の在籍者数 背番号登録されている選手のみ
いやぁ…湘南多いやね……<非契約選手 ……。 在籍選手が多いからな?とか思ってグラフにしたんですが、ダメでした。ははは。
G大阪・磐田・名古屋・東京Vの選手が移籍リストに名前がないのは何故なんだろうか…。後で出てくるのかな?
このグラフの結論としては、「在籍選手人数と移籍リストに載っている人数には因果関係はない」という事になりそうです。
[参照先]
・コンサドーレ札幌ユース出身者の複数年契約は本当に必要か:[我思う故に我あり]さん
・新人の藤田と西に複数年契約を提示/札幌で初の試み:[北海道ニッカン]
まず、1枚目のグラフですが、もう1つの25、6歳の山も21歳と同様に大・で続って3年見たけど…ってパターンだとするならば、この間届いた「WAVE」の中で中町が言ってた、「プロは3年目が勝負」って言葉を図らずも・付ける結果と言えるかも知れません。
いずれにしても、最初に入団したチームを離れるケースが多いのがこの2つの山のような気がします。
そして、逆に既に幾つかのチームを経験してきた選手が多く含まれそうなのが、28から30歳の山の方になるのかな、と…。
あと、2枚目のグラフで気になったのは、全体的に非契約者数が右上がりになっていることですね。
もちろん、非契約者の発表の有無や仕方に差がありそうなので一概には言えませんが、ひょっとすると順位との間に何か相関関係があるのかも知れません。
(それでも、やはりウチは多いですが…(他))
磐田の選手はかなりの確率で長い期間サッカーを続けられてますよね。選手としては続けられていることが一番の幸せではないかと思います。たいしたことではないのかもしれませんが、10年くらいすると大きな差が出てくるように思います。
TBありがとうございました。
「3年目が勝負」というのは何でも云えそうですね。
1年目で基礎を作って、2年目で浸透させて、3年目で達成させる。ある人が5年スパンで人生を考えているという話を聴いたことがありますが、それにも通じるのかな。
非契約者数は、移籍リストに載せるor載せないという事もあり、クラブの考え方もあるでしょうから、一概には結論が出せそうにないですね。
>ジョナサン政宗さん
若い選手を育てるという事で「ユースに複数年」というのは「アリ」なんじゃないか、と家で話していました。今はまだ「高校選手権」の方がメジャーなのでどうしても高校サッカーに優秀な選手が取られてしまう。それを囲い込むために「ユース昇格組には複数年契約」というのは有効かと思います。
磐田も…ちょっと前まではユースからの昇格組はほとんどいなかったのですが、最近はそうではなくなったようです。
若い選手を育てることと強いチームを作る(「維持する」ではない)のは、かなり矛盾する作業なので、色々試行錯誤が必要ですよね。
10年ぐらいの長いスパンで見る必要もありますよね。本当にあの記事には考えることが色々ありました。