七夕ですね!
サポーター有志&チームが作った七夕飾りが今年は昼の部「入選」、夜の部「準入選」したそうです。おめでとう!
今年はほとんどお手伝いすることはできませんでしたが、毎年楽しみにしています。
七夕の飾りを見ると思い出します…。
思い出すと、99年。ベルマーレが存続の危機に瀕した時、色々な人と出会いました。
チームスタッフの人、平塚の商店街の人、サポーターの方々。ベルマーレサポだけじゃなくて、アウェイサテライト会場で会った、色々なサポの人たち。「大変だろうけど、助けられることがあったら、連絡して」と、某サポグループの方が名刺をくださいました。 一部では「怖い」「暴れる」という話しも聞いてただけに、嬉しかった。 チームのお手伝をしに浦和にチケットを売りに行った時も、多くのレッズサポの人から「頑張って」という声をかけてもらいました。
そんな頃、あと先考えずに動く人が私の近くに約1名いまして…。
「せっかく有名なお祭りがあるんだから、ベルマーレをアピールしなきゃ!そして競技場にもっと人を呼ばなきゃ!」と、突っ走り始めました。
その頃のチームからは「平塚の竹飾りは1つでン十万もするから、無理。お金ない」と却下され。それでもツテを辿って、七夕祭りの大元まで掛け合って。 「手伝ってくれるなら、材料は提供するよ」という事で、右も左もわからずにOKして、「ベルマーレ」という名前のつく竹飾りを出す事ができるようになりました。
最初の花作りから、吹流しのリボンを作ったり。 1つ1つのパーツを竹の枠に飾っていって、それを組み立てて1つの竹飾りが出来上がります。 その後、上げる竹にレールをつける作業や、飾りを上げる作業も、この時に初めて体験しました。
もちろん「お手伝い係」なので、自分たちの竹飾りだけ上げればいいわけではなく、色々な竹飾りを上げました。
一番最初に出した竹飾りは、それはもう普通のもので、今のように賞を取れるようなものではなかったのですが、お情けで「佳作」を頂きました。
そんな感じで始まった「ベルマーレの竹飾り」。仕事や家の事情で続けられなくなった時、他のボランティアの方々が引き継いでくださったのも大きな事だったのだと思います。 継続することで「ベルマーレの竹飾り」が続けて飾られることになり、それをまた新たなスタッフが引き継いで「入選」するような立派な竹飾りを上げられるようになったわけです。
この継続する力。それぞれの人が大きく、または少しずつ関わる。自分たちのできる範囲で関わる。
これが
ベルマーレの色々を支えているのだと思ってます。
ベルマーレの竹飾りにしても、試合前のコンコースで花飾りを皆さんで作っています。1つでも作ったら、それはもう仲間であると思ってます。 6月の末には市民プラザ駐車場上で飾りの最終作業をしています。 毎回お手伝いに来てくれる人、初めて参加する人。 皆一緒に作業したら、それはもう仲間です。
これからも、この「継続」が続きますように。
そして一人でも多くの人が関わってくれますように。
スタンドでの応援も同じ。 みんなベルマーレを応援したい気持ちで、スタンドに来ています。 それぞれの応援の仕方があっていいわけで。
良いor悪い、とか、カッコイイorカッコ悪い、じゃなくて。
自分がやりたいことをみんなが始めればいいんじゃないかな。 良ければ続ければいいし、悪ければ修正すればいいじゃん。
もちろん、いつでも常に良いモノに修正する意識は重要だよね! じゃないと成長しないしね!